実用性とミニマリズムの極致。微調整も思いのまま！

積載量と耐荷重こそが絶対的正義と錯覚されがちなキャリアですが、異論を差し挟む余地もないほどに果たしてそれは正しいと言えるのか？沸き上がる疑問に自信を与えてくれるのが、SimWorks（シムワークス）からリリースされたOn The Road Rack（オンザロードラック）です。

まず目に留まるのが、Nitto（日東）の手による美しい曲げ加工。極力パイプの本数を減らすことで、ゴテっとした印象が強いリアラックを洗練された印象に変えています。オンザロードラックはリアバックサポーターとしての機能も兼ねており、あくまで耐荷重は3kg程度と控えめ。キャリアダボに取り付けるステーは調整可能なボルトになっているので、自転車のサイズに合わせた高さの調節が可能に。荷台と地面をきっちり平行にしたい方にとっても、微調整が効く便利な仕様になっています。