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• モデルの身長：174cm

エアボリュームがもたらす、極上の乗りごこち。

フレームサイズによってタイヤサイズが異なるMacho Man Disc Flat Barは、650Bなら42mmが、700Cなら37mmのワイドなタイヤを標準装備。エアボリュームを武器に路面のギャップや振動を吸収し、ストレスなく目的地まで乗り手を運んでくれます。

やや低めのBBハイト、長めのハンドルバーやホイールベースのおかげで終始安定感のある走りを味わえました。非常に扱いやすくコントラーブルなので、これからシクロクロスを始めてみたい方にもおすすめです。天候に左右されづらいディスクブレーキは信頼性が高く、未舗装路はもちろん通勤やショート・トリップなんかにもメリット大。走るほどにAll-Cityの狙いがバッチリ伝わってきました。

フレームにまつわる、All-Cityの強いこだわり。

Macho Man Disc Flat Barのみならず、All-Cityの多くのモデルに使われている612セレクトダブルバテッドクロモリチューブは、同社が独自にブレンドした4130クロモリのバテッド管。バテッド加工により軽さは出しつつも、しっかりと剛性マージンを確保したオリジナルパイプです。ちなみに数字の612は、All-Cityが拠点を置くミネアポリスのエリアコード。ブランド設立当初から変わらぬ地元愛がステキです。

そんなオリジナルパイプで構成されたフレームには、直付けタイプのシートカラーやフォークラグ、ボトルケージのボスの星型補強など、お馴染みのディテールが数多く散見されます。フェンダーやラックのマウントもあり、将来的な拡張性を確保。ツーリングバイク的な使い方も楽します。

フレームサイズによってホイールとタイヤが変わりますが、タイヤはいずれもWTB製。リム、タイヤともにチューブレスポンパーチブルなので、レースに必須なチューブレス仕様にすることも可能。遊び倒せる仕掛けが満載です！