返り血ならぬ返り土？飛び散る塗装には土が似合う！

スプラッター塗装がとても特徴的なAll-City（オールシティ）のElectric Queen（エレクトリッククイーン）を、フレームから組み上げさせて頂きました。完成車はサスペンションフォークが付属しますが、フレームセットはリジッドフォーク仕様。fat ChanceやIgleheartを彷彿とさせるフロントフォークのデザインと、All-Cityらしいスプラッター塗装が非常にカッコいいです。

コンポーネントはシマノのSLXをメインとし、予算を抑え気味にしながらもステムやヘッドパーツはトップグレードのものを。BMXやロードなどさまざまな車種を乗り継いでいるオーナー様らしいパーツセレクトで、メリハリの効いたMTBに仕上がりました。

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5ピースリジッドフォーク x InSet 7！

ヘッドパーツはChirs KingのInSet 7がそのまま使えないので、同社のBaseplate Devolutionを使いクラウンレースの内径を1-1/2"から1-1/8"に変換しています。サスペンションフォークであればそのまま使えるケースが大半なのですが、リジッドフォークの場合やや特殊な組み合わせに。今回余った1-1/2"のベースプレートは、将来サスペンションフォーク用にご使用頂けると思います。

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オフロードにこそ、信頼できるステアリングを。

オーナー様がこだわったハンドル周り。Profile RacingのヘルムMTBステムはダウンヒルにも使える高い固定力と剛性、軽さに優れています。ハンドルクランプの締め方が非常に特徴的で、上側のボルトを締め切ってから下側のボルトを締め込みます。合わせるハンドルバーはHunter Cyclesのスムースムーブを。生産は信頼の日東製です。

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トレイルライドに効果大！セミファット・チューブレスタイヤ。

WTBの27.5x2.8のタイヤ、レンジャーをチューブレス化。セミファットかつ低圧で乗れるので、オフロードでもしっかりグリップしてくれます。Electric Queenはショートホイールベースなので取り回しがしやすく、試乗した感触でも扱いやすさに驚きました。