スターラチェットを組み込んだ高性能リアハブ。

DT Swiss（DTスイス）独自のラチェットシステムを備えた350 Rear Hub（350リアハブ）。多くのブランドが採用する方式とは大きく異なり、スターラチェットと呼ばれる溝が切られた2つのリングが噛み合う機構を持ち、20°毎に噛み合う18Tのスターラチェットが使われています。

350リアハブには汎用的なラチェット機構に見られる爪と歯車を用いた構造ではなく、DTスイス独自規格となるスターラチェットが組み込まれており、高い耐久性と駆動性を誇ります。350リアハブでは18Tのスターラチェットが組み込まれていますが、後々36Tなどにアップグレードが可能。また内部のシールやスプリングといったスモールパーツの補修パーツも販売されており、メンテナンスを繰り返しながら長く使うことも。工具を使わずバラせるあたりもユーザーフレンドリーでいいですね。