時間の蓄積をひとつのデザインに。

自転車にとってネガティブなイメージである"錆"を、デザインへと昇華させたItalia Veloce（イアリアベローチェ）のRibelle（リベッレ）。よりコンセプトに忠実に、かつアンティークのような佇まいに仕上げたのがこちらのカスタムです。

一部を除き、全体のほとんどに現代のパーツを選択。ヴィンテージのパーツで固めてイメージを固定するより、入手可能なパーツでアッセンブルする事でItalia Veloceのコンセプトを反映するよう意識しました。メンテナンスも容易なので、ヴィンテージバイクと違い気軽に乗って楽しんで頂けます。普段着のファッションにもよく似合う、カスタムならではの特別な1台です。

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世界に一つだけという価値。

トップチューブ、ヘッドバッジ、シートチューブにはItalia Veloceのプレートがそれぞれ配置されており、トップチューブのプレートには製造番号がひとつひとつ打ち込まれています。フレームの錆やBrooksのユーズドレザーサドルの表情は、世界にただ一つだけ。それぞれの個性を楽しんで頂けます。

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懐かしくも高機能。フレームに似合うパーツたち。

MafacのレーサーをモディファイしたPaulのブレーキをはじめ、それぞれに個性的なパーツをセレクトしました。フランスのVictore CycleとBishop Cyclesがコラボしたハブは剛性に優れ、かつクラシックなデザイン。ボルトオンという現代の仕様も面白い。経年による変化が楽しめるソグレーニのベルなど、フレームに似合うパーツで固めています。